就職活動を進める中でどういう風に就活を進めていけばいいか悩んでいる方は結構多くいらっしゃるかと思います。
通常はナビに登録したり、合説に行っていいと思った企業にエントリーをして選考に進んでいくわけですが、世の中には登録して利用するとご自身の志向にあった色々な企業を紹介してくれたり、特別選考の案内をもらえたりするサービスがあります。
しかも利用料は無料です💰
今回の記事では管理人が採用担当者としてよく利用していた学生の皆さんにもおすすめの『digmee』というサービスを紹介させて頂きます。
これはもしや裏話的な情報!?
いや、裏話というよりは知ってると得する就活サービスの情報提供だね。
世の中結構いいサービスは一杯あるのに学生さんに認知されてないサービスってあるんだよね😅
折角の機会なのでこの場で紹介させてもらいます!
よろしく頼むぜ!
えっ、いつの間にタメ語🙁
digmeeとはどんなサービス?
まずdigmeeはどんなサービスかというと、一言で言うと『LINEで就活ができるサービス』です。
通常就活といえばPCやスマホでWEBサイトにアクセスして行うのがスタンダードですが、digmeeはなんとLINEだけで選考予約等までできてしまいます。
これまじで言ってんの?本当ならめちゃ楽じゃん!
まじよ。LINEだけで就活できてしまうのは斬新だよね😊
digmeeに登録するとご自身にあった企業を紹介してくれたり、選考免除のパスがもらえるイベントに参加できたり、各企業のシークレットイベントの案内をもらえたりと色々と就活に有利なサービスを受ける事ができます。
これは登録必須だね!
そうだね、登録して損する事はまずないと思う。
サービスが開始したのが2017年だからまだ世の中の認知という意味ではそんなに高くないので、利用学生数も他のサービスに比べると少ないから案内も受けやすいね。
digmeeの特徴① LINEで就活ができる
digmeeの特徴としては、まずはなんと言ってもLINEで就活ができるという点です。
最近の学生さんはほぼ100%の確率でLINEを利用しているかと思いますが、その使い慣れたLINEというツールで就活ができてしまうのはありがいですよね。
イベントの予約等もわざわざ企業のMyPageにアクセスする必要が無く、ボタン一つで完結してしまいます。
企業によっては選考の過程全てがLINEで終わってしまう事もありますね。
選考全部LINEで終わるってすごいね😅
ほんとね、本選考はわからないけど、少なくともインターンの内定はLINEオンリーで出たという学生さんはいたね。
また、LINEで就活ができると企業のMyPageから説明会予約や面接予約をする必要が無いので、いわゆる『クリック戦争』を回避する事ができるのも大きなメリットと言えますね。
クリック戦争ってなんぞ?
企業が説明会とか面接の『受付を始めました!』ってメールを送ってくると枠が無くならないうちに予約しようと大量のエントリー者がMyPageにアクセスして枠の取り合いが起きる現象の事よ。
なんじゃそりゃ、そんな戦いあるん?
折角テスト受かったのに面接の予約一か月後とか普通にあるぞ笑
予約できない事もある。
そう考えるとdigmeeのLINE就活はめちゃいいよね(´∀`)
就活こわ…
digmeeの特徴② 選考免除パスがもらえる
digmeeのもう一つの特徴として選考免除パスがもらえる可能性があるという点が挙げられます。
選考免除パス?
ようするに一次面接免除とかES免除とかのことよ。
熱すぎる…
イメージとしてはイベントに参加して、GDをやり、そこで一定の評価を受けるとインターンや本選考の一部選考免除の権利をもらえるという感じですね。
図示すると以下のような感じです。
もちろん全員が選考免除パスをもらえるわけではありませんが、イベントに参加して企業の説明会が聞けて、更にGDのフィードバックももらえるので、仮に選考免除パスがもらえなくても、フィードバックされた事を改善していけば就活にかなり活かせるのでそれだけもイベントに参加した価値は感じられると思います。
digmeeの特徴③ シークレットイベントの案内がもらえる
digmeeに登録していると、サービス利用契約をしている企業からシークレットイベントの案内がもらえる事があります。
全員に案内が行くときもあれば、企業が求めるターゲット層限定という事もあります。
例えば『インターンシップの特別選考の案内(ES免除)』とか『採用担当者との個別面談の案内』とか、企業によってその種類は様々です。
別に興味が無ければ参加しなければいいだけの話なので、メリットしかありませんよね。
私はよく採用担当者との個別面談を実施しており、いい学生さんであればその場でインターンシップの合格通知をしてました笑
就活ってオフィシャルなルート以外にも色んな選考ルートがあったりするので、いかにそういった情報をキャッチできるかで他の人と差がつきます。
これぞ就活の裏側だね笑
まあ、そうだね。物事正攻法でいく事だけが成功に繋がる近道なわけではないからね。
個人的にはこういったサービスも、極端な話コネでも使えるものは使い倒していけばいいと思うよ。
後はシークレットイベントというわけではありませんが、サービス利用企業のイベントの案内や選考の案内等ももらう事ができるので、エントリーしていない企業の選考情報もキャッチしやすいです。
通常はエントリーしていないとそういった案内は来ないので、何気に嬉しいサービスですよね。
digmeeの特徴④ 上位校の人脈ができる
digmeeのイベントに参加する学生さんは割と就活に意欲的な方が多く、かつ、上位校(旧帝大早慶、関関同立、MARCHクラス)の学生さんも結構多いので、一緒に就活を頑張っていく人脈ができると思います。
別に上位校に所属している人が全員が全員いい人材だとは言いませんが、特に旧帝大早慶の学生さんは就活において大学限定のイベントが非常に多く、保持している情報量は多く、就活に慣れていて洗練されている学生さんが一定数います。
そういった学生さんと人脈を作っておくことで、色々な情報やスキルを吸収できるかと思いますので、そういった意味でもdigmeeに登録するメリットはあると言えるのではないでしょうか。
やっぱ旧帝大や早慶は大学限定イベント多いんだね=3
ずるい!
まあ、それが日本の就活市場だから😅
でもイベント参加しなくてもその人達と友達になって情報もらえればその方がコスパいいじゃん?
確かにそうだね笑
digmeeのサービス一覧
ではここからは実際にdigmeeで受けれるサービスについて一つ一つ説明していきたいと思います。
合同説明会からGDの練習会、採用担当者との個別イベント、各企業の特別選考の案内等多岐に渡りますので、是非頭にインプットしておいて下さい。
てない、しっかり勉強しておくんだぞ!
うす!
digmee Career Summit
これはいわゆるブース形式の合同説明会ですね。
40社程度の企業が参加しているのに対し、学生さんは2,000名前後(回にもよります)なので、割とブースでの話が聞きやすいです。
ただ、特に夏のインターンシップ時期はベンチャー企業の割合が多い傾向があるので、夏は大手も見つつ、ベンチャーも見ておきたい!という方にはかなりお薦めのイベントです。
尚、digmee Career Summitは2019年までは実施が確認できていますが、2020年はコロナウイルスの影響もあり、開催有無が確認できていません。
いずれにせよdigmeeに登録していれば開催する場合は案内が来るかと思いますので、まずはdigmeeに登録しておきましょう。
digmee合同選考会
これは前章で少し触れた選考免除パスがもらえる可能性があるイベントです。
オーソドックスなパターンでは7社の企業が参加し、まずは会社説明を実施します。
その後GD(グループディスカッション)を実施し、企業の参加者(採用担当者等)からフィードバックをもらい、座談会を実施するという流れです。
座談会の後は自由交流の時間となりますので、場合によっては1対1で企業の採用担当者等と話をする事も可能です。
図示すると以下のような感じですね。
GDでいいパフォーマンスが残せないと選考免除パスはもらえないので、就活初心者の方は少しハードルが高いように感じてしまうかもしれませんが、大丈夫です。
上図の一番左に記載があるようにイベント開始前にGDの練習会があります。
個人的にはGDは一回経験すればある程度力を発揮できると思います。
私は学生時代、某「Inspire the Next」の会社の選考にGDがある事を知らずに未経験で臨みましたが普通に受かりました。
なので、そんなに身構える事は無いのではないかと思います。
グループディスカッションセミナー
これはその名の通り、グループディスカッションの練習ができるセミナーです。digmeeの定番イベントです。
digmeeのWEBページでは以下のように説明されています。
毎年大人気のグループディスカッションセミナーを今年も開催します! 各企業の選考に必ず出てくるといっても過言ではない グループディスカッション。 内容は「アイデア立案」 「課題解決」「フェルミ推定」など あらゆるパターンがあります。 グループディスカッションセミナーでは、 ワークの流れや、役割分担、 人事に評価されるポイント、 抑えておくべきフレームワーク(考え方) など一日でグループディスカッションを マスターできるような内容となっております。
▼過去参加者の夏インターン合格先
マッキンゼー&カンパニー、電通、P&G、リクルート、
サイバーエージェント、ゴールドマンサックス、JT など
こちらのイベントは『過去参加者の夏インターン合格先』を見ると超難関外資系企業にも受かっており、かなりレベルが高いですね。
当然全員が全員↑のような企業のインターンに受かっているわけではないかと思いますが、どちらかというと就活戦士的な人向けのイベントかもしれません笑
キャリア面談サービス
digmeeではキャリアアドバイザーの方が就活の相談に乗ってくれるサービスを提供しています。
以下のようなお悩みがある方はお薦めです。
確かに就活は自力で進められればそれがベストかもしれませんが、自分一人ではうまくいかない時もあるかと思います。
そんな時は経験豊富な社会人の力を借りるといいと思います。
キャリアアドバイザーの皆さんはどんな相談にも親切に対応してくれますし、ご自身の志向に合った企業を紹介してくれます。
digmeeだけの特別選考ルートがある企業も紹介してくれたりするので、別に就活に悩んでなくてもこちらのサービスを利用する価値はあると思いますよ。
しかもオンライン対応もしていますので、地方在住の方もわざわざ現地に行かなくていいので安心ですね。
こんなサービスもあるんだね!社会人の人に相談に乗ってもらえるのはありがたい。
いかんせん、忍者しか知り合いいないから。
一度使ってみるといいよ!親身になって相談に乗ってくれるはず。
会社のビジネスモデルによって、有料から無料のものまであるけど、digmeeは無料だしね!
digmee利用企業
digmeeを利用している企業は超大手企業からベンチャー企業までとても幅広いです。
一部抜粋すると以下のような感じですね。
三菱商事、三井不動産、SMBC日興証券、三井化学、コクヨ、野村證券、毎日新聞、三井住友海上、リクルート、DENA、日鉄ソリューションズ、GREE、サイバーエージェント、ワークスアプリケーションズ、DMM.com、WOWOW、コロプラ、LIFULL、SANSAN、マクロミル、Speee、ポケモン、freee、ドリコム、アトラエ、イトクロ 等
他にも多くの企業がサービス利用しているので、登録しておくと幅広い企業からのアプローチが期待できると思います。
digmeeのメリット/デメリット
digmeeのメリットはここまでで記載させて頂きましたが、デメリットに関してもメリットと併せて以下の図にまとめてみました。
正直特に大きなデメリットはありませんが、あえていうのであればまだ若いサービスの為、大手企業の利用実績はまだ多いとは言えない状況です。
ただ、年々大手企業の利用実績も増えてきているので、これから就活をする学生さんにとっては年を経る毎にその懸念は減っていくかと思います。
digmeeまとめ
今回は私自身が採用担当者として利用していて学生さんにおすすめのサービスであるdigmeeを紹介させて頂きました。
おそらく多くの学生さんが認識されていなかったサービスなのではないかと思います。
世の中には認知度は低いけれども有用なサービスは結構ありますので、また他にもおすすめのサービスを今後紹介させて頂きます。
てない、digmee登録したか!?
あたぼうよ、即効でした!
今後他にも色々サービス紹介していくから楽しみに待っててくれ!
おうよ、よろしくな!
だからため語やめろ…
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