サラリーマンは朝9:00に会社へ行くべき?行かなくていい?|リーマン備忘録その②

リーマン備忘録

サラリーマンになると何となく先輩や上司の目が気になって朝9:00には会社に出社していないといけない…という感情が生まれる事かと思います。

実際の所どうなのか?と思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では管理人の実体験をベースとした回答を記載していきたいと思います。

 

てない
てない

えっ、会社って朝9:00出社は死守せなあかんちゃうん?

まみれ
まみれ

(なんかめちゃ関西弁になってる…)

いや、別に必ずしもそういうわけじゃないよ。

純日経企業だとそんな風潮があるかもしれないけどね😅

てない
てない

そうなんや、社会人になったら毎日早起きせなあかんのとちゃうんかと思うてた=3

まみれ
まみれ

まあ、今日はその辺の事をざっくりと話していくよ!

(中途半端な関西弁やめろ…)

 

本記事内容の妥当性
  • 管理人及びアドバイザーは大手企業複数社で10年以上のサラリーマン経験があります。
  • サラリーマンとしては各々最高評価或いはそれに準じる評価をもらってきていますので、記事内容にある程度の信憑性は担保できるかと思います。

 

サラリーマン朝9:00出社死守説は本当か?

最初から結論を言ってしまいますが、フレックスタイム制や裁量労働制を適用している企業であれば朝9:00に行かなくて全然大丈夫です。

フレックスタイム制に関しては企業によって運用が微妙に違うので、前日までには出社時間を申請しなくてはならなかったり、通常は前月までに翌月の申請をしないとならないのですが、実態としては当日連絡でまかり通っている企業が多いのではないでしょうか。

 

管理人が所属していた企業はIT企業でしたが、みんな当日連絡でしたね😅

つまりかなりなぁなぁな運用です。

 

裁量労働制はそもそも何時に来て、何時に帰っても良いという制度ですので、いわずもがなです。

ただ、毎日10:00とか10:30に出社していると企業によってはおじさんおばさんの見る目は冷たくなりますね。

その辺について少しお話しましょう。

 

てない
てない

意外と朝9:00死守しなくてもいいんやね。

まみれ
まみれ

まあ、現実的にはそうかな。

ただ、↑に書いたようにおじさんおばさんでそういうのを認めない人は一定数存在するんだよね。

てない
てない

制度として導入されてるのにそういうのは困るわ。

まみれ
まみれ

その通り。

まあ、その辺の事も言及していくよ。

 

昔ながらな人材が多い企業だと微妙なパルファムが醸し出される

特に純日経企業に言える事かと思いますが、やはり平均年齢が高いだけあって、おじさんおばさんが非常に多いです。

そのような組織だと、おじさんおばさんが若かりし頃はフレックス制などなく、朝9:00に来るのが当たり前、いや、もっと早く出社するのが当たり前の時代であった為、毎日10:00とかに出社していると『 あいつなんなん? 』的な香りを漂わせてきます笑

 

ただ、それでも気にせず自分のスタンスを貫いていけばいいかと思います。

 

制度として所属企業が導入している仕組みなので、それを活用して悪いわけがないのです。

なので微妙な香りを漂わせて来ても、何も言ってこないのが大半です。

たまに直属の上司等に『 あれってどうなの? 』と言ってくる人もいるかと思いますが、10:00に来る人を非難する理由が上司にもないので、適当にスルーされて終わりでしょう。

 

仮に上司に何か言われた場合は『 何故10:00出社してはダメなのですか? 』と質問してみるといいかと思います。

そこで納得いく理由があれば9:00出社すればいいと思いますし、納得できないのであれば突き詰めて話をすればいいだけの話ですね。

 

てない
てない

言いたい事は良くわかるけど、これは中々な強メンタルが必要だね😅

まみれ
まみれ

この程度で強メンタルなんて言ってたら、サラリーマン社会で生きていけないぞ笑

 

個人的には時代的にフレックスは当たり前になってきているので、好きにすればいいかと思います。

ちなみに以前友人とこんな事を話しました。

 

①『 毎日朝9:00に来る仕事ができない部下 』

           と

②『 大体9:00には来ないけど仕事ができる部下 』

 

 『 この2択だったらどっちがいいかな?』と。

 

この話は全く議論にすらならず即答で2人とも②の方が全然いいという話になりました。

それは当たり前ですよね😅

朝9:00に来る事に重大な意味がない限り仕事ができる部下をとるのは当たり前です。

 

時間にルーズなのはNG

朝9:00に来ないのと時間にルーズなのはまた別な話です。

例えば朝9:00に来ないけど、仕事ができる部下の方がいいという事を書きましたが、この人が

打ち合わせの時間も守らない、

顧客アポイントに遅刻する等

時間にルーズな人間だったらそんな人間は部下に最もいりませんね。

そもそも打ち合わせ時間等守れない人は仕事ができる人ではなく、仕事ができない人です。

大体そういう人は仮に仕事の処理能力が高いとしても、周りから信頼されませんので、大事な仕事はなかなか任されないと思います。

 

てない
てない

確かに身内の打ち合わせならまだしも、お客さんとの打ち合わせに遅刻は僕から見てもありえへんな😅

まみれ
まみれ

まあ、普通に考えたらそうだけど、たまにいるよ。

でも本当に大事なミーティングだと思っていればどんなに前日遅くまで飲んでも絶対に時間通りに来ると管理人は思っているので、そういう遅刻してしまう人はやはり責任感や危機管理能力が欠如していて、仕事できる人とは言えないと思う。

てない
てない

手厳しい笑

 

ただ、残念ながら管理人が所属していた企業は上層部程打ち合わせの時間に遅刻してくる人が多かったです。

また、日系企業に特に多いのが、打ち合わせの開始時間には煩いのにエンド時間はだらだら延長するんですよね。

本当に仕事ができる人というのは開始時間にちゃんと来て、終了時間より前に議論すべきことをまとめられる人だと思いますので、みなさんはそんな人を目指して下さい。

 

新人はどうなのか?

これは1つ議論になるポイントだと管理人は思っています。

個人的には新人でもフレックスを普通に使って全然いいと思います。

 

ただ、新人というのは通常組織のヒエラルキー的には最下層に位置づけられる人なので、最初の数カ月はベース9:00出社しておきつつ、徐々にフレックスを交えていく位にしておくのが敵をあまり作らなくてすむのではないかと思います。

数年組織にいる人であればその人のパフォーマンスを周りも理解しているので、仕事ができる人であればある程、9:00に来なくても何も言われない傾向はあるなと思いました。

 

しかしながら、新人はまだ何も実績が何も無いかつ、ヒエラルキー最下層である、ドラクエで言えばスライム、FFで言えばゴブリンみたいなものなので、せめて9:00には会社に来るという意思を持っていてもいいのではないかと思います。

 

 

てない
てない

スライムとゴブリンの例は大変わかりやすかったで笑

まみれ
まみれ

みんなに身近な例を挙げるとそんなイメージという事よ。

まあ、中には凄くプライドの高い新人もいるだろうけど、どんなに潜在的な能力が高くても会社では実績が無い人間なんて何も評価されないからね。

普通の優秀な子ならその辺はわきまえてるはずだけど苦笑

 

9:00に同じチームの先輩が誰もいない時に電話がかかってきた場合等に電話を取る事も仕事の一つでしょうし、逆に新人がいなくて先輩や上司が9:00にきて電話を取るのも人によっては違和感を感じるでしょう。

ようするに9:00に出社して損する事はまずないという事です。

別に毎日フレックスをどうしても使わなくてはいけないという事でもないと思うので、周りの雰囲気も察知しながらバランスよく使っていくのが賢い人が取る選択肢でしょう。

 

自分にあった出社時間を見定めれば良い

結局は数カ月~1年程度サラリーマンとして仕事をしてみて自分が最もパフォーマンスを発揮できる出社時間、退社時間を判断してそれに基づいて出社退社する時間を決めればいいかと思います。

朝が遅い方がパフォーマンスが高くなるという人は少し遅めに、朝早い方がパフォーマンスが高くなるという人は逆に9:00より前に出社すればいいかと思います。

人は一人ひとり違う人間なので、最高のパフォーマンスが発揮できる仕事の仕方も人それぞれです。

ですので、個々人がせめて出社時間は判断すればいいと思います。

そしてマネジメントをする人は組織の人材を画一的に管理しようとするのではなく、一人ひとりその人に適したマネジメントができるようにしてなって欲しいと個人的には思います。

こんなマネジメントができる人材は少なくとも日本には数える程しかいないような気もしますが…

サラリーマン朝9:00出社しなくてはならない説~まとめ

今回はサラリーマンは朝9:00に会社へ行かなくてはならないのかについて記載させて頂きました。

冒頭に書きましたが、基本的にはルールの範疇で出社退社は判断すればいいので、朝9:00に行く必要は無いと管理人は思っています。

自分に合った時間に出社し、しっかりとパフォーマンスを上げてくれれば会社としては文句はないはずです。

ただ、会社によっては全員が同じ方向を向いて仕事をするべきだ!等考える会社もありますので、そこは要注意です。

つまるところ、給与や仕事内容だけでなく、どのような環境で仕事ができるのかを予め確認した上で、入社をすればこのような無駄な事に悩む必要は無くなるという事ですね。

会社選択の際の一つのポイントとして見てみてもいいのかなと個人的には思います。

今回は以上です。

 

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